ちょこちょこスロージョギング日記

運動音痴、体力無のアラフォー女がちょこまかスロージョギングをしています。その日々の記録です。

走り始めたきっかけは

子どものころから本当に運動が嫌いでした。嫌いというか、苦手というか、とにかく運動のセンスがない上に、すぐに疲れて熱が出たりで、全然運動を楽しめませんでした。とくに長距離マラソンは、全校生徒1000人くらいいた当時の中学校で、いつも970番とか、そんな感じ。当時の体型は痩せ型で、とくに病弱ということではなかったですが、とにかく運動全般だめでした。運動会なんかこの世からなくなればいいのに、と、本当に雨乞いしようかと思うくらいいやでした。

小、中、高、と、そんな感じで過ごし、大学でもしかたなくとった体育の体力テスト50メートル走で、担当教官に、「真剣に走りなさい!」と怒られる始末。いえいえ、口の中、血の味がするくらいマジで走ってたんですけど。それでも大学の体育は、その体力測定以外はスケートや水泳、ソフトボールやバドミントンと、それまでの根性チックなものと違って、運動音痴の私でも楽しいなと思えるものでした。そこで、意外と私もスポーツは嫌いじゃないかも?と思ったりしていました。

それでも嫌いじゃないけどとにかくヘタ。基礎的な動きが全くなってないし、すぐ疲れる。そんなこんなで、スポーツを趣味にするなんて、思いもよらずに過ごしていました。

結婚してこどもも生まれ、その子供も大きくなって、また仕事に出るようになったとき、それまで以上に体力が落ちている自分に愕然。とにかく、何時間かのパートにでただけでも家に帰るとしばらく横になっていないとどうにも何もできないくらいに疲れていました。

わたしは今英語講師として、いろんな場所で主にこどもたちを相手に授業をしていますが、1レッスンがだいたい45~90分、最初のころは45分立ってレッスンすることすら、本当にヘトヘトになるほど大変でした。その上こども相手だと、歌ったり大げさに動いたり、大声を出したり、時には踊ったり、とにかく体力を使います。そんな中、もうちょっと強くなりたいな、疲れないようになりたいな、と思ったのが、始まりでした。

4年くらい前のことかな?当時は長女が高校3年で、そろそろ本格的に受験勉強しなくては、という時期で、部活も引退してからだを動かすことも減っていた長女のストレス解消&一人ではどうにもやる気が出ない、ということで、二人で夕食後、散歩にでたのが最初の一歩でした。